2017.06.02
てんかん
妊婦&産後&小児ケア
人間の行動は
全てが神経間の電気信号で動いています。
この信号が通常のネットワークを超えて
一部が強くなりすぎることで
予期せぬ行動(発作)を生じます。
こういった脳の症状(発作)が
反復性(2回以上)に起こるものが
てんかんと呼ばれています。
特徴・症状
てんかんは様々な機能を司る脳の
どこか一部に過剰な電気信号がおこるので
症状としては多種多様です。
有名な発作症状としては、
いわゆる「けいれん」とよばれる、
手足をガクガクと曲げ伸ばしする間代発作、
手足がつっぱり体を固くする硬直発作、
ごく短時間の意識消失が突然起こる欠伸発作、
全身や手足が一瞬ピクッとする
ミオクロニー発作などがあります。
これらの症状は、1人のてんかん患者さんに
色々な発作が起きることはなく、
患者さんごとに同一の発作を繰り返す
という特徴があります。
また発作が起きている時に
脳波を測定すると異常な脳波(棘波)があらわれ、
てんかんの診断に用いられます。
主な原因
てんかんには、『症候性てんかん』と
『特発性てんかん』の2つがあります。
●症候性てんかん
脳に何らかの障害や
傷があることで起こるものです。
例えば出生時に脳が傷ついたり、
小児期での脳炎、髄膜炎、
また成人以降では脳出血、脳梗塞、
頭蓋骨・顔面の打撲などが
原因としてあります。
●特発性てんかん
様々な検査をしても以上が見つからず、
原因不明のものです。
てんかんの多くは遺伝しないと
考えられていますが、
てんかんになりやすい傾向が
遺伝する可能性があるのでは
という意見もあります。
しかし今でも不明な点が多く、
今後の研究が待たれています。
てんかんの発作は、
80%が偶発的、
約20%が誘発的、
残りの約1%が反射的に起こります。
80%は偶発的に起きますが、
非特異的誘因(発作を起こす誘因として
特定できない誘因)がある
と想定されています。
約20%の誘発因子には
強い光刺激や過呼吸などが有名です。
また、睡眠不足、精神的ストレス、発熱、
過労、月経、妊娠、出産、便秘など
広い意味でのストレス症状も
発作を起こす誘因となります。
医師・病院での治療
病院では抗てんかん薬の投与による
投薬治療が主になるようです。
他には食事療法の一つで、
糖類や炭水化物を減らして
ケトン体を増やすケトン食事療法
というものがあります。
これは栄養状態や血糖値を見ながら行うため、
医師の指導のもと行います。
また、筋肉注射により
体内のホルモン分泌を促して
治療する方法もあるようです。
K-styleでの施術
てんかんは不眠や便秘など
多くのストレス状態、
いわゆる自律神経症状の多くが
発作の誘発因子となっています。
それらを調整することで
症状の改善、予防を行います。
また、体内に残存する重金属(水銀・
アルミニウムなど)に対して
調整することで症状を軽減させます。
さらに腎臓とクラニアルリズム
(頭蓋骨)の調整を行い
さらなる改善をしていきます。
発作の誘因は人それぞれで、
発作を詳しく観察することで
その誘引を特定しやすくなります。
ある程度誘因が分かれば
それに対して調整することで予防になります。
また、十分な睡眠の確保や食生活など、
規則正しい生活を送るための
生活指導も行います。
てんかんは不治の病ではありません。
多くの方はコントロール可能であり、
普通の生活を送っています。
周囲の方にもてんかんに対する
正しい認識と理解を求め、
自身の症状を十分に把握し
それをうまくコントロールしていきましょう。
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