2019.05.13

頭を強打!?脳震盪の正しい知識

スポーツ障害

先日、ブロック塀に登った小さな男の子が

頭から落下するのを目撃。

 

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整骨院の中に入ってもらい、各種検査を

行いました。

 

脳震盪を疑う所見は無かったので、

保護者の方に迎えに来ていただきました。

 

24時間は要注意、その後も経過観察が必要で、

様子がおかしければ救急で病院に行くよう

お伝えし、大事に至らず家に帰りました。

 

 

脳震盪は、軽視される場面が多々見られます。

 

サッカーの代表レベルでも、試合中に

脳震盪を起こした選手がもう一度ピッチに

戻り、英雄的扱いを受けてしまうことが

ありました。

 

これは、

命の危険を顧みない極めて危険な行為です。

 

 

短期間に2回目の脳震盪を起こすと、

急性硬膜外血腫、急性脳腫脹など・・・

 

致命的な脳損傷の可能性が極めて高く

なります。

 

これを・・・

 

【セカンドインパクト症候群】

と呼びます。

 

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特にコンタクトスポーツでは、頭頸部の

外傷発生率が非常に高く、サッカーでは

全体の23.3%を占めています。

 

セカンドインパクトの危険が極めて

高いことは、言うまでもありません。

 

このことを受け、各競技団体では

脳震盪に対するガイドラインを作成し、

選手を守る取り組みがされました。

 

サッカー協会では、2014年に、

「サッカーにおける脳震盪に対する指針」

を作成しています。

 

ダウンロード

 

スポーツ少年団や、スポーツクラブは、

ほとんどの場合で医療従事者が常駐

していることはありません。

 

一番最初に手当てするのは、監督、コーチ、

保護者の方々です。

 

そこで、一般方にも知っておいて欲しい、

【脳震盪に関する知識】を5つの項目に

まとめました。

 

 

1:脳震盪は、意識障害がなく、頭痛や

気分が悪いだけのことがある。

 

2:症状は短時間で消失することが多い

が、数週間継続することもある。

 

3:脳震盪は、そのまま競技を続けると、

繰り返し受傷し、脳腫脹や急性硬膜下

血腫など、致命的な脳損傷を起こす

危険がある。(セカンドインパクト)

 

4:脳震盪を起こしたら、原則として

直ちに競技・練習を中止し、競技への

復帰は脳震盪の症状が完全に消失して

から段階的に行う。

 

5:脳損傷や、硬膜下血腫が生じた時は、

原則としてコンタクトスポーツへの

競技復帰を行うべきではない。

 

 

また、脳震盪を受傷してしまった場合の

対応として・・・

 

 

1:受傷後1〜2日間は安静に。一人に

ならないようにする。

 

2:飲酒はしない。

 

3:医師の指示なく薬は飲まない。ただし、

糖尿病等、従来使用中の薬は継続する。

 

4:運転は、医師の許可が出るまで控える。

 

5:運動やトレーニングは、医師の許可が

出るまで禁止。

 

6:症状が悪くなってきた場合は、直ちに

脳神経外科を受診する。

 

 

以上のことを知っておくだけでも、

重篤な脳損傷の可能性を下げることが

できます。

 

未来を守るためにも、正しい知識で、

最善の対応をしましょう!

 

それにしても、ブロック塀から落ちた男の子、

本当に何も無くて良かったです。。

 

 

Writer(発行者)

自律神経専門整体K-style

いわき整骨院

藤田 恭介

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